「私のおやつを黙って食べて、あえて証拠を残す夫の奇妙な行動。私の悔しがる顔が見たいの!? 頭にきます!」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
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■私のおやつを黙って食べてなぜ証拠を残すのか?
夫(56歳)は自分の悪事を指摘されないと不安らしく、奇妙な行動をします。
先日、私(59歳)がちょっとずつ食べようと缶にしまっておいたクッキーが、いつの間にか1枚になっていました。
「夫の仕業だな」と思ったのですが、それほど食べたかった訳でもなかったので、そのときは放置。
すると数日後、お菓子の缶の周辺にこれでもかと破れたクッキーの個包装が散乱していました。
いつもなら私が「なんで、私のお菓子食べるの!」とすぐに責め立てるのに、指摘されなかったことに不安を感じ、食べた後の個包装を散らかしておいたようなのです。
私がこの夫の奇妙な行動に初めて気づいたのは30年ほど前のことでした。
私は後で食べようとカゴにバナナを入れておきました。
バナナがあることは毎日確認していたのに、数日後、食べようとするとバナナは皮だけで中身が入っていない...触ったらフニャッとなってビックリ!
皮も捨てておけば「もう食べたんだっけ?」となったかもしれないのに、わざと皮でバナナの原形を修復し、証拠を残す不思議な行動。
他にも飴の包み紙の中には石、チョコレートの中身がティッシュ...と、夫はあらゆる方法で「お前が食べたかったものを食べた!」という証拠を残すのです。
見つからないように食べるのが目的ではなく、私が悔しがる姿を見るのが夫の喜びらしいのです。

■夫の「変な盗み食い」に唖然...
冷蔵庫に保管した長いロールケーキ。
夫は真ん中から一切れ抜いては接合し、その部分は包装紙で隠すという方法で盗み食いしてました。
端に切り口が無いので新品に見えます。
ロールケーキはだんだん短くなり、最後には「短くなってるけど気のせい?」とは思えないほどのショートケーキ状態に。
冷蔵庫からなくなっていれば「食べたんだっけ?」と完全犯罪を狙えるのに、短いケーキ状態になってからは一切手をつけません。
「食べたよね?」と聞くと、夫から驚きの答えが返ってきました。
「そういえば...昨晩、ネズミが冷蔵庫の前をうろついてた」
「は?」という顔の私に、さらに「めちゃくちゃ鼻のデカいネズミだった」と、しょうもない情報を付け加えます。
あげくに「ウチには3匹も猫がいるのに退治できないのか!?」と、猫に責任をなすりつけていました。
こんな夫と同居しているので、いまでは本当に食べたいものは、その「鼻デカネズミ」に盗み食いされないように、サッサと食べるようにしています。