【モデルプレス=2024/04/11】旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネジメントなどを担う新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」が10日、東京ドームにて同社初の大型ライブイベント「WE ARE! Let's get the party STARTO!!」を開催。アーティスト13組が集結し、新たなスタートを飾った。<ライブレポ・曲ネタバレあり>

◆「STARTO ENTERTAINMENT」東京ドーム公演開催 総勢13組集結

同社が「これまで変わらずに応援を続けて下さったファンの皆様や関係者の方々に何をお届けできるのか?そして、年初に発生した能登半島地震で被災された方々に対して、お役に立てることは何なのか?という想い、そして新会社のスタートに際して変わっていかなければならないもの。そして、変わらずに守るべき大切なことをテーマに今、私達ができることを全力で手がけよう」という思いを込めたイベント。

東京ドーム公演には、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupの総勢13組が集結(5月29日・30日開催の京セラドーム大阪公演にはNEWSを含む総勢14組75人が出演、佐藤勝利は東京・大阪ともに映像出演)。timeleszはSexy Zoneから改名後初歌唱、A.B.C-Zは4人体制初ステージとなった。

◆チャリティーソング「WE ARE」初披露 全42曲歌唱・スペシャルコラボも

オープニングは、Hey! Say! JUMPの「White Love」で幕開け。SixTONESの「こっから」、Snow Manの「ブラザービート」などヒット曲をはじめ、SUPER EIGHT×WEST.で「ズッコケ男道」、King & Prince×なにわ男子で「ダイヤモンドスマイル」、KAT-TUN×Kis-My-Ft2×Travis Japanで「LIPS」、timelesz×Hey! Say! JUMP×A.B.C-Zで「RUN」とスペシャルコラボレーションも続々。5月15日にCDデビューするAぇ! groupは、デビュー曲「《A》BEGINNING」をパフォーマンス後、WEST.、なにわ男子とともに関西ジュニアの定番曲「バンバンッ!!」を歌唱して盛り上げた。

MCパートでは、ラウールが「WE ARE! Let's get the party STARTO!!へようこそ〜!」とタイトルコール。ジェシーは「被災されている方々にも届くように、僕たちも全力で声を出していきます。皆さん、声出せますか!?」と呼びかけると、会場から大歓声が沸き起こり「皆さん、声出てます!喉の調子が良いです」と返して笑わせ、千賀健永、中間淳太、高橋恭平らにコメントをふる場面も。

ステージを縦横無尽に駆け巡るなか、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」メンバーの山田涼介と菊池風磨が密着したり、「シンデレラガール」では同期入所の永瀬廉と西畑大吾が絡んだり、歌い出しを永瀬・高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)・山田・道枝駿佑で担当したり、関西ジュニア時代に同じユニットで活動していた藤原丈一郎・大橋和也・末澤誠也・草間リチャード敬太が並んだり、ジュニア時代にKAT-TUNのバックについていたKis-My-Ft2、そしてKis-My-Ft2のバックについていたTravis Japanが一緒にMCを繰り広げたりと、ファンにとってはたまらない場面や演出も多数。

終盤では、NEWSの「希望〜Yell〜」やKAT-TUNの「ハルカナ約束」などを全グループで歌唱。ラストには、同公演の演出を松本潤とともに手掛けた大倉忠義が「いつもどんな時も応援してくださる皆様に、感謝の思いを込めて、最後にこの曲を贈りたいと思います」と伝え、プロジェクト“STARTO for you”によるチャリティーソング「WE ARE」を初披露。デジタルシングルは現在先行配信中、CDは6月12日にリリースされ、作品の収益は令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付される。

全42曲を披露し終え、代表して村上信五は「いろいろな気持ちで今日は足を運んでくださったと思います。少しでも皆さんに安心していただけるようなステージを披露させていただきました」と全グループを紹介したうえで、「今日ここに足を運んでくださった皆さんが一番頑張ってくださったと思いますので、我々から拍手で、皆さんのことを少しでも恩返しさせてください!今日は本当にありがとうございました!」と感謝を伝え、出演者全員で会場中に拍手。会場からも拍手が起こり、村上は続けて「今日は我々の本当の新たな一歩、スタートだと思います。まだまだ不安だと思いますが、明るい未来にご一緒にお付き合いいただければ幸いです」と真摯に締めくくった。

なお、5月30日の京セラドーム大阪公演が生配信されることも発表された。(modelpress編集部)

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