夏の岩手県大会8つのシード権をかけた春の高校野球の県大会の熱戦の火ぶたが切られ、5月17日は盛岡市と花巻市で合わせて5試合が行われました。

このうち盛岡市のきたぎんボールパークでの第1試合は花巻農業と大東が対戦しました。

花巻農業は初回に大東の守備の乱れで出塁していた1番・千葉敬土が悪送球の間にホームへ生還し1点を先制します。

しかしそのウラ大東打線が火を吹きます。

4番・菊池陽太のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、さらに5番の菅原朝陽、6番の遠藤巧真、7番の佐藤昊河とヒットが続き4連打で3得点を挙げ大東が逆転に成功します。

さらに大東の先発エースの千葉快陽は130キロ台後半のストレートを軸に花巻農業をノーヒットに抑える圧巻のピッチングを披露。

大東が花巻農業を10対1の7回コールドで下し2回戦に駒を進めました。

大東3年 千葉快陽投手
「次は一関学院、きょうのようにヒットを打たれることなく抑え、打線に期待をして次も勝ち夏のシードを取れるように頑張る」

その他の結果
▼きたぎんボールパーク 
水沢12−7宮古  盛岡大附10ー0花巻南(5階コールド)
▼花巻球場       
大船渡7−1盛岡四  専大北上5−4花巻北

18日も盛岡と花巻合わせて2つの球場で5試合が行われる予定です。