2試合連続でホームランを打っている岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手は、日本時間6月14日のレンジャーズ戦で元チームメイトと対決し強い打球を連発しました。

今シーズン2度目の「3試合連続アーチ」へ期待がかかる大谷選手。
レンジャーズの先発は2022年エンゼルスでともに戦い「仲が良い」というロレンゼン投手。14日は多彩な変化球で仕掛けてきました。

第1打席ではアウトコースの「チェンジアップ」を弾き返しますがセカンドの正面でした。
続く第2打席はインコースの「シンカー」を捉えますが今度はレフトの正面。

6回の第3打席は真ん中高めの「カットボール」と、3打席とも違う球種で打ち取られましたがどの打球速度も「強烈な打球の基準」とされる153キロを上回っていました。

14日はノーヒットでしたが、大谷選手は「どちらか横にずれていれば抜けるような打球が多かった」と振り返っています。

※ドジャース1−3レンジャーズ