トークイベント「津軽ミステリーサミット」が7月27日、複合商業施設「ヒロロ」(弘前市駅前)で開催される。(弘前経済新聞)

 「津軽ミステリーサミット」告知コーナー

 弘前出身で「月刊ムー」編集長の三上丈晴さんをゲストに、岩木山周辺のUFO目撃談や津軽地方に伝わる民話や不思議な現象などを深掘りする同イベント。三上さん初の凱旋(がいせん)イベントとなる。

 当日は2部構成。1部はトークショーで「怪しい昼会」と題し、4階「弘前市民文化交流館ホール」で開催する。2部は「可笑(おか)しな夜会」と題し、ヒロロ屋上のビアガーデンで三上さんとの交流会を行う。

 同イベント実行委員会代表の工藤健さんは「青森県内では三沢や新郷村で三上さんを招くイベントが開催されていたが、出身地である弘前で開催できていなかった。三上編集長と会う機会があり、直接打診したところ二つ返事をいただいた」と笑顔を見せる。

 7月1日には2階にある「TSUTAYA BOOKSTORE」でイベントの特別コーナーを設け、三上さんの等身大パネルを設置。月刊ムーや三上さんの著書などの関連書籍、イベント関連グッズを販売する。「コラボグッズやまだ発表していないイベントグッズも販売する」と工藤さん。

 同実行委員会では現在、ミステリー体験談を募集している。SNSに「#津軽ミステリー」で投稿も呼びかける。工藤さんは「ミステリーやオカルトが多い津軽地方。三上編集長ならではの視点で解説してもらうだけでなく、三上編集長と一緒に津軽のミステリーを発信したい」と話す。

 トークショー=16時開場、16時30分開演、交流会=19時開演。料金は、トークショーA席=2,000円、S席=5,000円。S席と交流会(飲食込み)=1万3,000円。チケットは、ヒロロ1階インフォメーション、LivePocketで販売する。