野底山森林公園(飯田市上郷黒田)で4月21日、「野底山森林公園さくら祭り」が開かれる。(飯田経済新聞)

 会場入り口

 同祭りは、1984(昭和59)年から2013(平成25)年まで開かれた「野底山森林公園まつり」が前身。2014(平成26)年に公園の指定管理者が飯田市林務課から上郷まちづくり委員会に移行されたのをきっかけに現在の名称へ変更。今年で11回目の開催となる。

 多目的グラウンドの「食ゾーン」では、地区内の有志団体が「五平餅」「ピザ」「焼き鳥」などを、飯田女子高校調理クラブが「チョコバナナ」「クッキー」を販売。キッチンカーが出店するほか、野底山湧水を使ったコーヒーも販売する。

パフォーマンスゾーンでは、飯沼諏訪神社木やり保存会による「木やり唄」をはじめ、ダンスや琴、和太鼓、吹奏楽など7団体が出演。レザークラフトや木工作品、ツリークライミング、マレットゴルフなどの体験のほか、フリーマーケットや森林クイズ・ウオークラリー、環境の学習コーナー、モーリーの森応援隊による「野底山の春(しゅん)を撮ろう」と題した写真展も行う。

 当日は会場内の駐車場が使えないため、山田グラウンド(上郷黒田)に臨時駐車場を特設。会場まで無料のシャトルバスを運行する。開催時間は9時〜14時。シャトルバスの運行は8時30分〜15時。