立ち飲みレトロバー「お酒の美術館 京橋店」(TEL 070-8355-8739)が5月21日、京橋駅近くの商業施設「Kぶらっと」(大阪市都島区東野田1)1階にオープンした。(京橋経済新聞)

 外観

 京都を中心に全国にフランチャイズ展開する「お酒の美術館」の92店舗目で、京橋エリアでは初。「あらゆる生活シーンにBAR文化を」を理念に、チャージは無料で1杯500円からウイスキーを提供する。

 オーナーの坂本さんは「京橋は再開発が盛んで、大阪城も近く、インバウンド需要にも期待できる。外国の方にも気軽にジャパニーズウイスキーを楽しんでもらいたい」と話す。

 ドリンクメニューは、日本人の口に合うように造られた「ジャパニーズウイスキー」、スモーキーな香りと味わいが楽しめる「スコッチウイスキー」、アイルランドで作られる「アイリッシュウイスキー」、たるの香ばしさとトウモロコシ由来の甘味が特徴だという「アメリカンウイスキー」、メープルのような香りが特徴の「カナディアンウイスキー」のほか、ブランデー、ジン、日本酒、梅酒、カクテル、ソフトドリンクなど。フードメニューも10種類以上、用意する。

 同店の独自メニューとして、坂本さんが個人でコレクションする「サントリー山崎12年バーボンバレル」「ボウモア1992 16年」など、今では手に入りにくい希少なウイスキーも取りそろえる。

 オープンを記念して現在、希少なウイスキー1杯が当たる抽選企画を実施。店頭に設置するキャンペーン登録用のQRコードから応募できる。

 坂本さんは「ワンコインで世界のさまざまなウイスキーが楽しめる。当店をウイスキーの入門編として利用してもらい、ウイスキーをカジュアルに楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は15時〜23時。