「流山・ととのい塩キャラメル」が5月11日、温浴施設「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」(流山市おおたかの森西1)1階の催事スペースで販売される。(松戸経済新聞)

 サウナハット

 同施設と「本みりん研究所」を運営する「WaCreation(ワ・クリエーション)」(流山市流山1)のコラボ商品で、「塩みりんキャラメル」と、同施設の入浴券、フェルト製のミニサウナハットがセットになっている。塩みりんキャラメルは、流山市の特産の本みりん、北海道産の生クリームと塩が原料で、砂糖は使っていない。

 「参加型・名産品開発ブランド」の事業「SHIROIRO(シロイロ)」の商品の一つ。同事業は流山市内の既存の名産品のパッケージやマーケティングを一度「白」に戻した上で、住民、事業者、専門家などさまざまな視点からの声で「色」を見いだし、流山を代表する名産品を作ることがコンセプト。昨年12月に販売を開始した「流山みりん生キャラメル」に続く第2弾商品が「流山・ととのい塩キャラメル」で、今年秋までにビール、米、日本酒など9種類の商品を展開する予定だという。

 WaCreationの手塚純子社長は「SHIROIROの特徴は、住民も一緒に名産品を育てていくところ。商品を購入するほか、作り手に感想を知らせる、使い道を提案する、イベントで販売を手伝うなど、地域を盛り上げる名産品作りに参加してもらえたら」と呼びかける。

 価格は2,500円。限定100セット。販売時間は10時〜18時。