「植物にいやされるマルシェvol.10」が5月4日、「路地裏ガレージマーケット」(さいたま市中央区鈴谷7、TEL 090-4458-6349)で開催される。主催はカウンセラーの小路(こうじ)恵里さん。(大宮経済新聞)

 過去開催の様子(2023年9月)

 2022年2月から1年に4回、季節ごとに開催する同マルシェは今回で10回目を迎える。植物に囲まれた環境で育った小路さんが、植物が好きで緑や癒やしをテーマに活動する路地裏ガレージマーケットの出店者に声をかけたことから始まった。回を重ねるごとに出店希望者も増え、今では出店者にも人気のマルシェだという。小路さんは「植物や大地に対して同じ思いを持つ人たちと一緒にマルシェをやってみたら楽しいだろうと思い始めた。出店者同士の楽しい雰囲気がお客さまにも広がっていると感じる」と話す。

 当日は、生花・ドライフラワーを扱う「little forest」、園芸店「mary nonno」、ハーブ店「くらしのば ここ」など植物を扱う店のほか、ハスの糸で作ったアクセサリーや小物、足踏みボディーケア、「谷中ワラーチ」のワークショップ、ハンバーガーのキッチンカーなど初出店を含む13店以上が出店する。午後からはピアニスト「kumi」さんが投げ銭ピアノショーも行い、マルシェを盛り上げる。

 路地裏ガレージマーケット代表の横山拓さんは「当マーケットでは何百回もマルシェを企画しているが、日頃から熱心に活動している小路さんと一緒にイベントを作ること、多くの出店者やお客さまの笑顔が見られることは、普段とは違う喜びがある」と話す。

 小路さんは「5月は花が豊富な時期なので、マルシェ内も華やかになる。植物の知識が豊富な出店者が多いので、話をして楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。「母の日用のブーケを用意しているので、プレゼントにもぜひ」とも。

開催時間は11時〜17時。入場無料。