ラーメンのグルメイベント「札幌ラーメンショー2024」が5月13日、大通公園8丁目(札幌市中央区大通西8)で始まった。(札幌経済新聞)

 全国各地の有名ラーメン店が集結。7回目を迎える今回は、会期を「第1幕」=5月19日まで(10店)、「第2幕」=5月21日〜26日(同)に分け、全店を入れ替える。会場では全店一律980円の食券でラーメンを提供する。

 13店が初出店となり、鹿児島「麺屋 二郎」、広島「衝青天 総本店」、岡山「笠岡ラーメン 一元堂」、札幌「中華食 いそつー」、「ラーメン296」、岩見沢「創作らーめん厨房 恵比寿商店」、福岡「麺屋たいそん」、岐阜「豆天狗」などがラインアップ。リクエスト出店として、静岡「麺匠 うえ田」、石川「金澤濃厚中華そば 神仙」、秋田「錦 本店」、新潟「麺家 太威」、宮城「麺屋 政宗」、東京「つけめんTETSU」などが出店する。

 北海道の有名ラーメン店3店がコラボしたラーメンも登場。タッグを組んだのは、旭川「旭川ラーメン 梅光軒」、札幌「麺処 白樺山荘」、函館「函館麺厨房あじさい」。透明な塩スープと、切りたて豚ケバブ、ワンタンなどをトッピングした「元気ラーメン」を提供する。麺の上に載ったしょうゆベースの味付け肉「元気玉」は、スープに混ぜるとしょうゆ味に「味変」できる。

 初日はあいにくの曇り空だったが夕方には天気も回復し、徐々に来場者も増えた。会場では会社帰りのビジネスマンや親子連れなどがラーメンを楽しんだ。

 開催時間は10時〜21時。今月20日はブース入れ替えのため休業。入場無料。26日まで。