立ち食いスタイルの讃岐うどん店「饂角(うかく)製麺」(高松市瓦町1)が4月15日、オープンした。(高松経済新聞)

 チャーシュー釜玉バターうどん

 店主の幸子さんは元々事務職として勤務していたが、息子たちの自立がうどん店を始めるきっかけになったという。「1人になって『何か人に喜んでもらえるようなことがしたい』と思うようになり、うどん店を始めることを思いついた」と話す。その後、長男が戻り、現在2人で経営する。

 メニューは、「かけうどん」(350円)、「釜玉バター」(450円)、「チャーシュー釜玉バター」(780円)、「炙り肉煮卵うどん」(810円)など。小麦粉は坂出で製粉した「丸香特雀」、ちくわ天は観音寺市の「福弥蒲鉾(ふくやかまぼこ)」のちくわを使う。

 幸子さんは「立ち食い形式のうどん店は高松駅にあり、それを思い出すお客さまもいる。昔の屋台みたいな形式で『ザ・讃岐うどん』を味わってもらいたい。地元の方にも愛される店になれば」と話す。

 営業時間は、11時〜14時、18時〜21時。