鳥取の千代川水系の河川やダムなどの風景を対象とした「千代川フォトコンテスト2024」の締め切りが5月31日に迫った。主催は千代川流域圏会議事務局鳥取河川国道事務所。(鳥取経済新聞)

 千代川フォトコンテスト

 コンテストの撮影対象は千代川水系の川(千代川、八東川、佐治川、袋川)、千代川流域のダム(殿ダム、佐治川ダム、三滝ダム、茗荷谷ダム)に関係するものなど。応募は1人5点まで。

 応募作品の中から金賞・銀賞・銅賞各1点を選び、副賞として商品券を贈る。千代川流域圏会議の会員が審査を行い、同会議の公式サイトで発表する。

 同事務局の横島幸弘さんは「昨年は83点の応募があり、県内外問わずたくさんの方からすてきな写真を届けてもらえた。改めて鳥取の魅力を教えてもらったような機会になった。応募してもらった写真は千代川と鳥取県の魅力そのものなので、より多くの方に届けたいが広報に課題がある。昨年は県立図書館や殿ダムの交流館に写真を展示させてもらった。今年は道の駅などにも展示できれば」と話す。

 「コンテストとうたっているが敷居の高いものではなく、地域の方から県外の方まで広く、気軽に参加してほしい。多くの方に参加してもらい、千代川の魅力を広められたら」と期待を込める。

 「昨年と比べ、今年は少し応募数が少ないので、より多くの方に参加してもらえれば」とも。