「マグロ・バー」が6月12日、コンラッド大阪(大阪市北区中之島3)40階のレストラン「C:GRILL(シーグリル)」内に期間限定でオープンした。(梅田経済新聞)

 「マグロ・バー」で提供するマグロ料理

 同店を1つの食材をテーマにしたレストランとして期間限定営業する企画の一環。ロブスター、オイスターに続き、今回はマグロに焦点を当てる。長崎や大分、高知などで水揚げされたマグロを一本買いし、揚げたり焼いたりして提供。第2・第4土曜限定で、一本買いしたマグロをシェフが解体するショーも実施する。

 メニューは、アラカルトで約20種類。キャビアやイクラ、ウニをのせる厚切りの赤身をのりで巻いた「マグロ・バーシグニチャーロール」(4,500円)や熱い石を使い好みの焼き加減にして食べてもらう「本マグロと和牛の串焼き 赤味噌(みそ)ソース」(2,200円)、客の目の前で削ったまぐろ節をかけて提供する「本マグロと九条ネギのスパゲティ」(3,000円)、大葉とレモンソースで味を付けた「本マグロ 軽い薪(まき)焼き」(2,600円)など。

 ドリンクは、赤ワインや白ワイン(以上2,500円〜)、日本酒とブルーキュラソーで海の青さを表現するというカクテル「ブルーラグーン」(2,500円)などアルコールをメインに10種類以上をそろえる。

 総料理長の山田智樹さんは「料理に使う部位はその時々で変える。来店するたびに異なる料理を楽しめるのも魅力。目で見て楽しみながら、マグロの香りや味わいを堪能してもらえれば」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分〜15時30分、ディナー=17時30分〜22時30分。12月15日まで。