「セブン-イレブンでしか買えない」ゴンチャ初のペットボトル飲料をコンビニマニアが体験レポート！一緒に食べたいスイーツも

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7月2日からゴンチャ初のペットボトル飲料がセブン-イレブン限定で発売されました。ゴンチャといえばタピオカ店のイメージを持っている方が多いと思いますが、「グローバルティーカフェ」と名乗りお茶にもかなりのこだわりがある企業。

今回は「阿里山烏龍ピーチティーエード」「黒糖烏龍ミルクティー」の2種類が発売されています。

製造は美味しいお茶づくりに定評のあるキリンビバレッジ

ゴンチャはタピオカブームからコロナ禍まで、様々な情勢を経てなお現在も店舗数が増え続ける人気店ですが、まだ店舗がない県が17県あります。「ゴンチャに行きたいけど店が近くにない」方にも楽しんでほしいとペットボトル飲料を発売することになったのだそう。

この商品の製造を担当したのはキリンビバレッジ。「午後の紅茶」や「生茶」など、長年美味しいお茶を作る技術には長けていることからタッグを組むこととなったのですね。

ゴンチャらしい「黒糖」のまろやかな甘さから烏龍茶のすっきり感へ

まずは「黒糖烏龍ミルクティー」です。中国福建省産の芳醇な香りを持つ烏龍茶と黒糖を使用しています。黒糖を使用したお茶はゴンチャでも人気ですが、「黒糖烏龍ミルクティー」もその甘さが不思議と融合しています。

ひと口目には黒糖の甘さがふわっと来るものの、すぐに烏龍茶のすっきり感に。だけど最後にはほんのりと黒糖の甘さが戻ってくるのが不思議でした。中国を筆頭にアジア圏では甘いお茶は珍しくありませんが、日本ではあまり飲む機会がないからそう思うのかも。午後の紅茶ミルクティーっぽさがあるからか、違和感はありませんでした。

とにかくずっとフルーティーなのに烏龍茶のすっきり感も健在

続いては「阿里山烏龍ピーチティーエード」です。「ティーエード」とはフルーツティーのことで、華やかな香りが特長の台湾産阿里山烏龍茶を使用しています。甘くジューシーな味わいの黄桃を合わせています。

飲んでみると、最初に感じるのは（缶詰の甘い）黄桃の味です。そのあと烏龍茶の渋み＆すっきり感が感じられるものの、ずっとフルーティーさは変わりません。とにかく爽やかな気持ちになれる味わいでした。そして同じく感じたのは、午後の紅茶レモンティーっぽい安心感です。どちらもゴンチャ独特の美味しさはありつつも、飲み慣れた午後の紅茶の安心感があるのは驚きましたね。

セブンで揃うペアリングも！

今回はセブン限定商品ということで、セブンプレミアムの商品とのペアリングも提案されています。

「黒糖烏龍ミルクティー」には「マカダミアクッキー」です。

クッキーに使用されている発酵バターとマカダミアナッツはこっくりとした味わいですが、そこに「黒糖烏龍ミルクティー」のミルクと黒糖がほどよくマッチします。こういった組み合わせでは時に、お菓子の甘さにミルクティーが負けてしまうことがあるのですが、マカダミアクッキーが甘さ控えめなのに加え「黒糖烏龍ミルクティー」の黒糖の甘さが決して負けていないのが美味しさの理由だったと思います。

「阿里山烏龍ピーチティーエード」には「ベルギーワッフル」です。

モサモサ感（良い意味で）のあるベルギーワッフルを食べたあとの口に「阿里山烏龍ピーチティーエード」がフルーティーな爽やかさをもたらします。よりベルギーワッフルの香ばしさが際立ちました。また、不思議と「阿里山烏龍ピーチティーエード」の味も、そのまま飲んだ時と少し変わって感じられるんですよね。ぜひ試していただきたいと思います。

どちらも夏にゴクゴクと飲めるゴンチャらしい味わいでした。店舗が近くに無い方も、この夏はゴンチャティーを存分に楽しめますね！