地震で被害を受けた子どもたちにゴールデンウィークの楽しい思い出を作ってもらおうと七尾市では元プロ野球選手による野球教室が開かれました。

七尾市で行われた野球教室には能登地区の小学生およそ180人が参加しました。

この教室は七尾市出身の元プロ野球選手・森大輔さんが開いたもので、侍ジャパンでも活躍した内川聖一さんや元横浜ベイスターズの呉本成徳さんも講師を務めました。

内川聖一さん「1番力が抜ける所で(バットを)構えるのが良いと思う。物を支える時に1番力使わずに支えられる場所がここだから」

MRO

バッティングフォームや守備の正しい姿勢などのポイントを真剣な表情で聞く子供たち。

教室では内川さんとバッティング対決も行われました。

参加した児童「構えのリラックスの仕方(を教わった)」「すごかった。飛ばすところが」

森大輔さん「震災の記憶よりも、やっぱりこうやって『野球教室をやった、楽しかった』っていう記憶を残してもらってみんな成長してもらいたい」

MRO

元プロ野球選手直々のアドバイスを受けながら子どもたちはさわやかな汗を流していました。