長崎地方気象台は17日、県内で黄砂を観測した。水平方向で見通しが利く距離「視程」が長崎市で12キロとなり、五島市福江で13キロ、対馬市厳原では8キロとなった。県内での黄砂観測は先月30日以来。
 屋外では見通しが悪くなり、視程が5キロ未満になると交通障害が起きる可能性があるため、同気象台は注意を呼びかけている。18日は黄砂の飛来が落ち着くと予想されている。