ゴールデンウイークは谷間の平日を迎えましたが、県内の観光地はにぎわいをみせています。

土産物店からは、後半の4連休のさらなる人出に期待する声が聞かれました。

30日午前、長崎市のグラバー坂。

4連休谷間の平日ですが、多くの観光客の姿が見られました。

(奈良から)

「9連休的な感じで。楽しい感じを味わっていきたい」

(中国から)

「ゴールデンウイークで観光に来た。長崎には、文化的で歴史的なスポットがある。先ほど孔子廟に行った」

(埼玉から)

「ここからちゃんぽんなどを食べたい。会社的に中日が計画有給になっているので、10連休」

連休の合間の平日3日間も休暇をとり、まとまった日程を確保した人も少なくないようです。

観光地にある土産物店では・・・。

(長崎観光センター マリア館 松永博行代表)

「例年はゴールデンウイークは前半は少なくて、後半がどっと、その代わりの反動でたくさん来るので、後半3日4日5日に “照準”を合わせて期待している」

止まらない"円安"の効果もあり、特に欧米からの観光客が増えているといい、5月3日からの連休後半、さらなる人出に期待していました。

後半にかけてはイベントが目白押しで、5月1日からは佐世保市で「はまぜん祭り」、2日からは西海市で「雪浦ウィーク」も開催。

5月3日には、長崎水辺の森公園で「DEJIMA博」が開幕し、全国から80店舗のグルメやスイーツが集結するほか、お笑いライブなど、さまざまなステージイベントも行われます。