長崎市四杖町の全天候型子ども遊戯施設「あぐりドーム」の入館者が29日、累計20万人を超えた。2022年10月に「あぐりの丘」内にオープンし、23年7月に10万人を達成していた。
 20万人目は家族4人で訪れた市立西町小1年の江端悠真君(6)。「滑り台が面白かった。また来たい」と喜び、父亮一さん(42)は「雨予報を見て予約した。天気を気にせず、(子どもが)飛び跳ねるなどいろんな動きができるのがいい」と話した。あぐりの丘の小佐々洋施設長から認定書のほか、ゴーカートとキャンプ場の無料券、タマネギとジャガイモを受け取った。
 あぐりの丘によると、同館利用者は市内を中心にリピーターも目立ち、週末は1日最大千人の予約が埋まることが多い。5月3〜5日のフェスタではステージイベントや菓子のつかみ取り、クイズラリーを楽しめる。