16日夜、名古屋市北区で会社の同僚を包丁で刺し殺害しようとしたとして、58歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと16日午後11時半ごろ、「会社の同僚に刺された」と男性から110番通報がありました。
警察官が駆け付けると北区のマンションの部屋で40代くらいの男性が背中から血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。
搬送時、意識はあったということです。
部屋から血の付いた包丁が見つかり、警察は同じ部屋にいた自称・北区の会社員、佐藤英夫容疑者(58)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
佐藤容疑者は「包丁を持ち出した覚えも相手を刺した覚えもありません」と容疑を否認しています。
佐藤容疑者は当時、酒に酔った状態だったということで、警察が詳しい経緯を調べています。