名古屋のデパートで、京都に行った気分になれる物産展が始まりました。

 ジェイアール名古屋タカシマヤで7日に始まった大京都展には、グルメや工芸品など、初出店7店舗を含む79店舗が並びます。

「半熟抹茶」が人気

特製鶏そば

 東海地区初出店、ミシュランガイドに選ばれたラーメン店の「蛇の目屋」。※「蛇の目屋」の「蛇」は、正しくは「虫」に「也」

 クリアなスープに鴨ロースなど3種類のチャーシューをトッピングした「特製鶏そば」がおすすめです。

 7日の一番人気は、八十八良葉舎。京都産の一番茶のみを使った抹茶ラテフロートは1杯ずつ、その場で抹茶をたてます。「半熟抹茶」は、10分から15分ほどで整理券が終了しました。


「京都気分を味わえる」

八十八良葉舎の半熟抹茶

 タカシマヤは、ゴールデンウィークが終わって人出が減るこの時期に物産展を行うことで、集客を見込んでいるということです。

 京都気分が味わえる物産展に来た人は──

Q:お目当ては?
「(料亭)たん熊のお弁当です。毎年京都に行くが、ゴールデンウィークは混むから行かないようにして、すいてる時に行く」(来店客)

 ゴールデンウィーク中も京都に行っていたというお客さんも。

「めちゃめちゃ混んでました。京都も行って、ここでも来てみたいな。京都でもたくさん買いたかったが、きょうもあるからちょっと控えめにして、たくさん買いたいと思います。今日はご褒美だと思って気にしない」(愛知県内からの客)

 大京都展は、5月13日までの開催です。