岐阜県岐南町は、今年度の固定資産税の算定にミスがあり、少なくとも43件で誤った金額を課税していたと発表しました。

 岐南町によりますと、去年、職員が町内の土地や登記簿に変更があった場所をシステムに入力した際、農地から宅地への変更情報などを誤って入力していたということです。

これによって、今年度の固定資産税の税額が少なくとも43件で誤って算定されていました。

このうち、本来より低く算定されていたのは36件、高く算定されていたのは7件で、誤りの総額は合わせて約390万円でした。

岐南町は現在、ほかにも誤りがないか確認を進めていて、誤って課税した人には謝罪した上で、正しい税額について説明するということです。