小学6年生と中学3年生全員を対象にした国の「全国学力・学習状況調査」が18日全国一斉に行われ、県内でも468校の児童と生徒が参加しました。

「全国学力・学習状況調査」は児童・生徒の学力などを把握し学習指導の充実などに役立てるため文部科学省が行っています。ことしの調査科目は国語と算数・数学で県内では小学6年生と中学3年生あわせて約2万1600人が参加しました。

県によりますと英語も調査対象となった去年は全国平均を0.8ポイント〜5.6ポイント下回り、特に「条件に合わせて書く」力や「数学的な表現を用いた説明」の力が課題とされました。

NBC


調査結果は例年7月下旬に発表されており、県はことしの結果が出次第、課題とその対策について検討したいとしています。