1日午前、山梨県甲斐市で道路脇から店舗の駐車場に乗用車が落下する事故がありました。
ドライブレコーダーが事故の盲点を捉えていました。

1日午前11時過ぎ、甲斐市の県道=通称アルプス通りを走っていた乗用車のドライブレコーダーの映像です。

UTY

画面左側に見える店舗に入ろうと左折した次の瞬間…!

ドライブレコーダー
「危ない」「えぇ〜」「いやいや落ちちゃったよ」


 

画面に映し出されたのはアスファルトです。

事故があったのは甲斐市万才に6月オープン予定の店舗の駐車場で、乗用車1台が道路脇からおよそ70㎝下の駐車場に前方から落下しました。

車は静岡から観光に来た70代の男性が運転し一緒に乗っていた妻と2人、けがはありませんでした。

記者:
「事故はどうして起きましたか?」
運転していた70代男性:
「ここへ入ろうと思って正面から入ればいいなと思って入ったら、下がこんな高さになってるとは思わなくて、そのままストン」



男性は段差に気づかず同様の事故が起こる可能性があると感じたと言います。

運転していた70代男性:
「入り口が入れる状態だったから幅的に。幅が狭かったら入ってこられないと思う。十分あったからスっと入れる」

事故の処理でアルプス通りは現場周辺がおよそ1時間半、1車線の通行に規制されました。