地元で獲れた芋や麦を原料に焼酎を製造販売している五島市の「五島列島酒造」で今月27日、酒蔵開きが行われ、今年の新酒が振舞われました。

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五島市三井楽町の「五島列島酒造」では、16年前から、島の特産品を作ろうと、地元の芋や麦を原料に焼酎を造っています。27日に行われた「新酒まつり」では去年秋に仕込みが行われた芋焼酎「五島芋」の新酒や原酒、杜氏特製の焼酎などが振舞われ、会場に訪れた人たちが試飲を楽しみました。

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訪れた人:「飲みやすか!うまい!」

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訪れた人:「甘くて、その中でキリッとした味で非常においしいです。やっぱり焼酎はロックで飲むのが一番おいしいですね」

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杜氏・谷川友和さん「さつまいももとっても大きくてきれいな芋が揃ってまして、香りもよくのどごしがすっきりとした焼酎ができました」

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「新酒まつり」では、おみやげに1人で何本も買い求める人がいるなど、多くの客で賑わいました。