佐世保実業高校などを運営する学校法人で理事長が教職員にパワーハラスメントをしている疑いがあることが分かりました。

パワーハラスメントの疑いがあるのは、佐世保市の学校法人「佐世保実業学園」の理事長です。

学校関係者や県によりますと、学校では昨年度、教職員の約3割にあたる21人が退職しました。

これを受け今年3月に教職員にアンケートを実施したところ、理事長から「屋上から飛び降りるか聞かれた」「書類を投げられた」「2時間以上説教された」などとする回答があったということです。

学校側は「保護者らには改めて経緯を説明したい」としています。