長崎市議会の6月定例会が開会し、約10億9200万円の補正予算案などが提案されました。

提案された補正予算案は、約10億9200万円です。

専門家を派遣し、商店街の活性化や人材育成などを支援する事業に、125万円を計上。

さらに、不登校の生徒を対象に特別な教育課程を編成し、2年後の開設を予定する「不登校特例校」の整備に向け、660万円を盛り込みました。

また、市有財産である高島町で養護老人ホームとして使われていた=旧高砂園を長崎大学へ無償で貸し付ける議案も提案されました。

魚の養殖を地域活性化につなげようと長崎大学が産学官で連携して進める「ながさきBLUEエコノミー」の一環で、プロジェクトに関わる研究者や学生・企業の宿泊施設、小中学生などの水産海洋学習の場として活用されるということです。

期間は、2033年の3月までを予定しています。