明石家さんま(68)が13日放送のカンテレ「モモコのOH!ソレ!み〜よ!」にゲスト出演。

ハイヒール・モモコ(60)が進行する番組に「ゲスト」という形で登場し、西川ヘレン(77)を前に、西川きよしの“伝説”を明かした。

さんまはもともと、6代目笑福亭松鶴さんの弟弟子にあたる笑福亭松之助さんに師事し、落語家としてスタート。若手時代、劇場や、テレビ局で一緒になると「三枝兄さん(現6代文枝)と、(西川)きよし兄さんが奪い合いをしてはりまして」と話し始めた。

当時「三枝」「きよし」と言えば、舞台に加えてタレントとしても大人気で、2人から目をかけられていたさんま。ある時「三枝兄さんにごちそうになって、で『昨日は、ありがとうございました』言うてたら、それ、きよし兄さん聞いてて」。その後、きよしから「よし、ステーキいこか」と誘われたといい「朝からステーキ? と」などと思い出を振り返った。

これに、きよし夫人のヘレンは「やっぱり、しっかり相手してくださるの、主人は喜んでますわ。次からええ加減にしといてください」とアドバイス? を送った。

懐かしい劇場時代の思い出ばなしに花が咲き、さんまが昔、モモコを故坂田利夫さんと間違えた“伝説”に言及。

「当時は劇場の後、泊まることもあったんですよ。で、泊まってて、朝になって、坂田師匠がおって」

ところが、その坂田師匠は、実は、素顔のモモコ。「兄さん、モモコです」と訴えるのにも耳を貸さず「師匠、すみません。師匠も泊まりですか。ちゃんとお顔見ずに、ごあいさつできず、すみません」と続けたといい、“似ている伝説”が誕生した。

さんまは、なつかしトークが止まらず「いや〜これはいいですね〜」。モモコが「また(ゲストで)きてくださいね」と呼びかけると、満面笑みで答えていた。