フジテレビ佐々木恭子アナウンサー(51)が、20日放送の同局系「FNS明石家さんまの推しアナGP」に出演し、「四国4県」を言えなかった部下のアナウンサーに不満げな様子をあらわにした。

アナウンサーの一般教養を話題にする中で、司会の明石家さんまが「四国4県言える?」と、集結した系列局アナに呼びかけると、さらば青春の光の森田哲矢が「山本アナとか危なそう」と、「ぽかぽか」などで活躍する21年入社の山本賢太アナ(26)を指名。山本アナは、「徳島、高知…」と言ったところで「マジやばい」と行き詰まった様子でボヤき、「何でしょう?」とさんまを見つめ返した。

伊藤利尋アナが苦笑いし、佐野瑞樹アナが口を真一文字にする様子も画面に。21年にアナウンス室の部長に就任した佐々木アナはここで、声を張って「ニュースは十分に理解して読みますよね」とカットインした。すかさず平成ノブシコブシ吉村崇から「ちょっと怒ってるじゃないですか」とツッコまれると、佐々木アナは「ちょっといい加減にしないといけない、と思って」と笑いながらも一刀両断。山本アナを向いて「あとでね」と宣告すると、山本アナは真顔で「すいません、ごめんなさい」と立ち上がって手を横にそろえて一礼した。

山本アナは報道番組「LIVE NEWS イット!」なども担当。「ぽかぽか」では天然キャラで、ハライチから「ヤマケン」の愛称で呼ばれるなどして親しまれている。