<ロッテ−日本ハム>◇19日◇ZOZOマリン

日本ハムのアリエル・マルティネスがリーグトップタイに並ぶ4本目の三塁打を放った。

2点をリードされた6回2死、ロッテ先発小島に対し、フルカウントから外角高めの直球を右中間に運んだ。打球は中堅高部と右翼岡が“お見合い”するような形で捕球できずに右中間を転々とする間に全力疾走で三塁へすすんだ。記録は右三塁打となった。後続が倒れ、得点には至らなかった。

マルティネスはこれで今季4本目の三塁打で、同僚の水野、楽天辰己に並んだ。

3点をリードされた4回1死二塁では、この日初得点となる適時打を放っていた。

マルティネスは12日西武戦(エスコン)、14日ロッテ戦(同)で少年野球以来となる2戦連続の三塁打を記録。試合後には、「野球は打つだけじゃない。走って、守って初めて野球だ。足が速いとは思っていないけど、ああいうアグレッシブさは周りにいい影響を及ぼすと思うから、いつも大切にしているんだ」と全力疾走の理由を語っていた。