<阪神7−2ヤクルト>◇19日◇甲子園

阪神が、雨中の甲子園で3カード連続勝ち越しを決めた。貯金6で首位をキープ。21日からは2位広島との首位攻防3連戦に臨む。試合後の岡田彰布監督の一問一答は以下の通り。

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−難しいコンディションでのゲーム。振り返って

「いやまあ、あのね、効率よく点取れたというのもあって、まあ才木もね、ちょっと下が悪かったので、コントロール悪かったというのもあって、6回あそこまで投げてくれたんでね、まあナイスピッチングやったと思いますけどね、はい」

−才木は両リーグトップの5勝目。この試合を含めて今季の投球はどう見ている

「いや、雨が多いなと思っとったんですけどね。まあ、前回も完封だし、ほんと一番ね、安定して6回、7回はね、最低いってくれるような、そういう内容ですね」

−打線は下位打線がつながった

「今日はもうね、5番以降が結構機能したんで、ピッチャー、今日は左だったので、あの辺の右はね、ちょっとね、いきそうな感じはしてたんですけど、ノイジーにしてもうまくつないだりね、後ろがああいう形で、下位がつないでくれるとね、やっぱり大量点というのをとってくれると思いますね」

−8回は満塁で木浪にタイムリー。原口にもタイムリーが出た

「いやいや、もうね、2点でも岩崎いくつもりやったんですけど、まあ、ああいう形でチャンス広がったので、木浪もね、ここだけでも、ヤクルト戦だけでもいい当たりを取られているから。昨日もそうだけど、満塁でゲッツーを食らうピッチャーゴロが多かったので、まあ、そういう意味でも木浪も吹っ切れたんじゃないですかね」

−ノイジーは7回にファインプレー

「ああ、大きかったですね。2点差でね、ランナーが1人出て、1発があるバッターが多いので、あそこも打順的にはランナーをためたくなかったので、本当に大きかったですね」

−岡田監督は阪神通算500勝

「いやいや、初めて聞きました。全然知らなかったですね。それは積み重ねだったのでね。本当に全然知らなかったですね」

−来週に向けて

「交流戦まで6試合なんでね、まあ、前半じゃないんだけど、3分の1ぐらいがこれで過ぎるんだけど、交流戦に入るとDHとか形が違ってくるので、最後、上位のチームだしね、広島、巨人と6試合あるので、いい形で交流戦に入れるように頑張りたいですね」