<ドジャース5−1ブレーブス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)のこの日2本目の今季10号ソロ本塁打は、記録的な飛距離となった。

4−1とリードした8回、2番手左腕ミンターの初球フォーシームをセンターのスタンドへ運んだ1発は、飛距離464フィート(約141メートル)。ESPN電子版によると、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降、これはドジャースタジアムで歴代3位の飛距離になるという。

1位はヤンキースのジアンカルロ・スタントン(当時マーリンズ)が15年に放った475フィート(約145メートル)、2位はパドレスのフェルナンド・タティスが21年に放った467フィート(約142メートル)となっている。

また141メートルは大谷のメジャーのキャリアでも3番目の飛距離。昨年6月にエンゼルスタジアムで放った493フィート(約150メートル)、21年6月に同じくエンゼルスタジアムで放った470フィート(約143メートル)に次ぐ特大弾だった。