左太もも裏の肉離れで別メニュー調整が続いていた北海道コンサドーレ札幌FW大森真吾(23)が25日、札幌・宮の沢での全体練習でフルメニューを消化した。

13日アルビレックス新潟戦(1−1)で発症。同戦ではイエローカードを2枚受けて退場した。出場停止明けとなる27日ホーム湘南ベルマーレ戦(札幌ドーム)は出場回避する可能性があるが「もう全然問題なくやっている」と回復をアピールした。

プロ2年目の今季、リーグ戦3試合に出場。「あまりいいプレーができていない。練習から頑張らないといけない」と満足していない。負傷は2月の熊本キャンプ中に左膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷した影響もあった。左膝は「痛みはあるけど、テーピングすれば何とか、痛み止めを飲まずにできている」。万全ではないが、プレー強度を高めていきたい。

5月3日アウェー・セレッソ大阪戦(ヨドコウ)での復帰を目指している。「次出る試合で100%出せれば」と準備するつもりだ。