ドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトの元日本代表主将MF長谷部誠(40)の引退表明を受け、ドイツの主要メディアも大きく取り上げた。

大衆紙ビルトは、長谷部のこれまでの実績を記した上で「統計よりも重要なのは長谷部誠の人間性だ」とし「彼のような模範的なスターはほとんどいない。彼に関わったチームメート、コーチ、役員を問わず、全ての人々が彼のプロ意識、倫理観、謙虚さ、礼儀正しさを称賛している」と伝えた。

長谷部は日本時間の17日午後8時30分にドイツ・フランクフルト市内で会見を開き「難しい決断だったが、いつかはこの時が来ると思っていた。今が正しいタイミングだと思う」と今季限りでの現役引退を表明した。