<スコットランドリーグ:セルティック3−0ハーツ>◇4日◇グラスゴー

セルティックのFW古橋亨梧(29)がホームのハーツ戦で2得点し、3−0の勝利に貢献した。

前半4分にMF旗手怜央(26)の浮き球のパスを頭で合わせて先制ゴールを決め、同21分には味方のロングパスで最終ラインの背後へ抜け出し、右足ワンタッチで合わせて今季初の1試合2得点。今季リーグ戦通算13ゴールとした。

後半途中に古橋と旗手が退き、MF岩田智輝(27)と負傷で離脱していたFW前田大然(26)が出場した。首位に立つチームは3連勝で勝ち点84。1試合消化の少ないレンジャーズが同78で、11日に直接対決する。

ロジャーズ監督は「ホームのスタジアムはエネルギーに満ち、サポーターが素晴らしく、それに選手たちも応えた。大事な試合で素晴らしいパフォーマンスを見せ、貢献してくれたことがうれしい。来週(11日)に向けて良い準備になった」と話した。

なお、パリ五輪のU−23日本代表候補でもあるハーツのFW小田裕太郎(22)は後半27分から出場した。