<卓球:W杯>◇18日◇マカオ◇女子シングルス決勝トーナメント1回戦

パリ五輪(オリンピック)団体戦代表で世界ランク12位の張本美和(15=木下グループ)が、中国トップ選手からの初勝利を挙げた。

同3位で21年世界選手権銅メダルの王芸迪(27=中国)を4−1(12−10、6−11、11−8、11−6、16−14)で下し、8強入りを決めた。

張本は1次リーグ第10組を2連勝で突破。次に中国勢と対戦するのは、早くて準決勝となる。出国前には7月開幕のパリ五輪に向けて「大会や試合が多い。課題、反省がたくさん見つかるので、見つかったら直す…を繰り返したい。勇気を持って、挑戦し続けたいと思っています」と誓っていた。