4月16日午後、新潟市東区の市道上で、普通乗用車を運転中に、停止していた車に追突して運転手などに軽傷を負わせたにも関わらず、救護の措置などをとることなく逃走した疑いで、59歳の男が逮捕されました。

道路交通法違反と過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区小金台の無職の男(59)です。

男は4月16日午後1時半前、新潟市東区河渡1丁目地内の市道上で、普通乗用車を運転中、前方で停止していた普通乗用車に追突。40代男性運転手と30代女性同乗者に頸椎捻挫などのケガをさせたにも関わらず、救護の措置などをとることなく逃げた疑いが持たれています。

警察によりますと、被害者側から「事故を起こして逃げた車がいる」と通報があり、パトカーが男の車を見つけて、停止を求めたものの、男は信号を無視して逃走したため、現行犯逮捕されていました。その後の捜査で、事故との関連が判明したため、再逮捕したということです。

警察の調べに対し、男は事故を起こしたことや、現場から立ち去ったことは認めているものの、ケガをさせたことに関してはあいまいな供述をしているということです。

警察が事故の経緯などを詳しく調べています。