岩手県北上市の黒沢尻北高校が5月1日に創立100周年を迎えました。
校内で開かれた記念行事では生徒たちが学校の歴史を振り返り、文化部の発表会を開いて節目を祝いました。

県立黒沢尻北高校は5月1日に創立100周年を迎え、生徒や学校関係者など700人余りが出席し記念行事が開かれました。

会場では、1924年に黒沢尻中学校として開校してから2024年5月1日までの歴史を生徒会が映像で振り返りました。

また吹奏楽部や書道部など文化部の発表会が行われ、それぞれが日頃の活動の成果を存分に披露して100周年の節目を祝いました。

黒沢尻北高校 生徒会長 赤坂茜羽さん(3年)
「卒業生が伝統を築いてくれたおかげ、先輩たちに感謝している」

黒沢尻北高校 金濱千明校長
「生徒たちの歴史がそのまま黒陵(黒沢尻北)の歴史だと思う。それを確認するための一つの節目がきょうであると捉えている」

最後には生徒たちがグラウンドに集まり、色とりどりの風船を放って歴史ある学びやの空を鮮やかに彩っていました。