新潟県内では、4月28日・29日の2日間に交通死亡事故が2件、重体交通事故が2件発生したことから、新潟県警は交通事故抑止へ「交通死亡事故STOP5日間作戦」を行うと発表しました。

県内では、4月28日に上越市で普通乗用車が正面衝突する事故が発生し、36歳男性が死亡。新潟市北区では普通バイクの単独事故が発生し、59歳男性が死亡しました。

また、翌29日には、上越市で大型バイクの単独事故と普通バイクの単独事故があり、40歳男性と65歳男性が意識不明の重体となっています。

交通事故が相次いだことから、新潟県警は4月30日から5月4日までの5日間で先制的な交通死亡事故を抑止するため、交通死亡事故STOP5日間作戦を実施。

交通事故多発場所で横断歩行者妨害や信号無視など重大な交通事故に直結する交通違反を重点とした交通指導取締りを強化するほか、大型連休期間中に交通量が増加する道路でパトカーによる赤ランプ街頭広報などの活動を強化。

また、歩行者や自転車利用者の安全確保を重点とした街頭監視活動を強化するほか、交通事故防止を呼び掛ける広報啓発活動を強化する方針です。