26日午後4時半過ぎ、南魚沼郡湯沢町湯沢にある宿泊施設の従業員から「宿泊客から、宿泊施設近くの茂みの中に体長約1メートルのクマ1頭がいるのを見たと連絡を受けた」という旨の110番通報がありました。

クマが目撃されたのは施設から約80メートル離れた場所で、午後5時頃に警察官が現場を確認したところ、すでにクマの姿はなかったということです。

南魚沼警察署は、湯沢町役場と連携してクマ出没に関する注意を呼びかけています。

また26日午後6時前には、妙高市青田でも「自宅の敷地内にクマ1頭がいる」と、住民から市に通報がありました。

クマは体長約1.5mで、その後山の方に逃げて行ったということです。

けがをした人はいませんでした。

〈クマに遭遇したら〉
・慌てず、騒がない。大声で叫んだり、石など投げて興奮させたりしない。
・その場から逃げる時は走らない。
・クマに気づかれたら、クマから目を離さず、できるだけゆっくり後ずさりしながら、その場から遠ざかる。