職員への複数のハラスメントが認定された愛知県東郷町の井俣憲治町長が24日夕方、辞職願を議長に提出したことがわかりました。

弁護士らで構成される第三者委員会は22日、愛知県東郷町の井俣憲治町長が職員に対し、「死ね」や「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」など複数のハラスメントがあったと認定しました。

井俣町長はこの第三者委員会の結論をもって進退を判断するとしていましたが、その後の関係者への取材で井俣町長が24日夕方、辞職願を議長に提出したことがわかりました。

25日、町長自ら記者会見を開き経緯などを説明する見通しです。

調査報告書によりますと、職員108人がハラスメントを受けたと回答したほか、7種類のパワハラ4種類のセクハラに、マタハラなどがあったということです。