大分県で、国道が通る橋に崩落のおそれが出ています。

川の流れにのまれたのか、橋脚が傾き、通行止めになった橋。道は大きく陥没したような状態になっています。

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現場は、大分県日田市を流れる川にかかる国道386号の三郎丸橋です。2日午後2時ごろ…

「事務所で作業しているときに、どすんと音が聞こえて、事故かなとおもって外を確認したんですけど、事故じゃなくて橋が落ちていましたね」

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橋が傾く前は、橋にゆがみはみられませんが、今は橋脚が沈み込み、橋はゆがんでいます。警察によると、現在のところ被害の情報は入っていません。

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1日、日田市では、道路が冠水するほどの雨が降りました。6月26日から大雨が続き1日は一日で200ミリ以上の激しい雨を観測。

「かなり雨降ってましたので、川の水かさ増えてましたね」

橋を管理する日田土木事務所は、橋脚が傾いた原因について、橋に何かがあたったのではなく、大雨の影響で川底の岩盤がえぐられた可能性があるとみて調べています。