岸田首相は医療のデジタル化を進める山形県内の病院を視察し、マイナ保険証への移行を推進する考えを強調しました。

岸田首相は山形県酒田市の病院を訪問し、過疎化や少子高齢化が進む中、福祉施設や医師会などと連携する取り組みを視察しました。

この病院ではデジタル技術を活用した効率的な医療提供を進めていて、専用レーンを設置してマイナ保険証の利用を促進する取り組みを行っています。

視察後、岸田首相は今年12月に予定されているマイナ保険証への移行を推進する考えを強調しました。

岸田首相「高齢者等も含め、国民への周知広報の取り組みを行いながら、このマイナ保険証の利用促進を積極的に推進してまいります」

岸田首相は「デジタルとアナログの併用期間をしっかりと設け、全ての方が安心して確実に保険診療を受けていただける環境整備を進める」と強調しました。