食品の配送に、水素で走る燃料電池トラックを使う実証実験が始まりました。

水素燃料の製造から供給、利活用まで、大分モデルの水素社会の実現を目指して、大分県のエネルギー産業企業会が中心となって取り組みます。

燃料電池トラックは二酸化炭素を排出しないのが特徴で、運行は東九州デイリーフーヅが担います。

水素は地熱を使って大分県九重町で製造されたもので、江藤産業が供給します。

6月末にかけ大分市を拠点に大分県別府市や日出町、杵築市で量販店や医療・福祉機関に食品を配送します。

費用面を含めたメリットとデメリットを分析し将来の本格導入を目指します。