熱中症による救急搬送の数を減らします。

2024年2月、大分県別府市は、大手製薬メーカーの大塚製薬と、健康増進や熱中症対策などで包括連携協定を結びました。

24日の会合には、市内の交通機関、観光関係団体などおよそ20の機関が集まり、取り組みを協議しました。

今後、参加団体の協力を得ながら、暑さから身を守るための一時避難所の整備や、水分補給の啓発、観光客に対して温泉入浴時の注意点を呼び掛けるなど対策を進めます。

別府市では、2023年、熱中症で78人が救急搬送されており、2024年は50人以下にしたいとしています。