老朽化に伴う津久見市の新市庁舎の建設で、工事の落札業者が決まりました。8月の着工を目指します。

石川市長が会見を開き、安堵の表情を見せました。

工事は3つの事業に分けて一般競争入札とし、それぞれに1つの事業者が応札していました。

津久見市は19日に審査会を開き、過去の施工実績などの入札資格を満たしていることを確認。いずれも入札した業者の落札が決まりました。

総額は38億8300万円です。

津久見市は、国の地方債が適用される2025年度末までの工事完了を目指し、8月中にも着工したい考えで、今後、仮契約を進め臨時議会に諮る方針です、新たな庁舎は、住民投票の末、津久見港の埋め立て地での建設が決まった経緯があります。

市の負担額は現時点で、19億円あまりになると見込まれます。