岡山・香川のスポーツ振興に貢献した個人や団体に贈られるOHKスポーツ功労者賞の表彰式が2月29日、岡山市で行われました。

今回表彰されたのは、8人と2つの団体です。

優秀個人賞には、アーチェリーの世界選手権男子団体で銅メダルを獲得し、パリオリンピックの出場が内定している中西絢哉選手(シーアール物流)。聴覚障害者のバドミントン競技「デフバドミントン」の世界選手権ユース大会で優勝した片山結愛選手(ノートルダム清心女子大学2年)の他、ライフル射撃の岡田直也選手(綜合警備保障)、レスリングの吉田泰造選手(高松北高校2年)、水泳の平田統也選手(丸亀市立南中学校2年)の5人が選ばれました。

そして優秀団体賞は春の高校バレーで優勝した就実高校女子バレーボール部と全国中学校駅伝大会で男女アベック優勝した京山中学校陸上競技部(いずれも岡山市)が受賞しました。

(アーチェリー 中西絢哉選手)
「(パリ五輪で)銀以上目指して頑張りたいし、大会で自信持ってしっかりプレーしているところを岡山の人に見てもらい、アーチェリーが盛り上がれば」

(就実高校女子バレーボール部 井上凜香選手)
「大学に行ってもバレーボールを続けるので、就実高校で学んだことをいかして頑張っていきたいし、1人の選手としても、人間としても成長し続けていきたい」

このほか優秀指導者賞には環太平洋大学男子ソフトボール部監督の西村信紀さん、尽誠学園高校男子ソフトテニス部の森博朗さん、香川中央高校ウエイトリフティング部監督の大塚一樹さんの3人が選ばれました。