四国の玄関口に新たなにぎわい拠点が誕生です。JR高松駅の新しい駅ビル、「高松オルネ」が3月22日午前、グランドオープンしました。

(中塚美緒アナウンサー)
「午前9時の高松オルネです。グランドオープンの1時間前ですが、既に長い行列ができています」

オープンに先立って行われた記念のセレモニーには、JR四国の西牧世博社長など関係者13人が出席しました。テープカットでは、三豊市出身の俳優、要潤さんがサプライズで参加し、オープンを祝いました。

そして、15分早まった9時45分のオープンを迎えると待ち望んだ客が次々と店内へと入っていきました。高松オルネは4階建てで、売り場面積は、約6000平方メートル。スーパーマーケットのほか土産物やスイーツを扱う店など中四国初出店を含む44の店舗が入っています。

JR四国では、すでにある駅舎南側の駅ビルと合わせて年間700万人の来場者数を目指していて、鉄道事業以外の収益拡大の足掛かりになればと期待を寄せています

(JR四国 西牧世博社長)
「地方都市の駅ビルとしては従来にない、いろいろな試みをしているこのような新たな試みをして地方の駅ビルの活性化や存在意義をあげられればと思っているその1つの試金石」

午後からはオープンを記念して要潤さんのトークショーが行われます。