倉敷市出身で東京オリンピックに出場した競泳の増田葵選手が現役を引退することが分かりました。

岡山市の菅公学生服所属の増田葵選手は、倉敷市出身の27歳。2021年の東京オリンピックでは日本代表として競泳女子800メートルリレーに出場しアンカーを務めました。競泳女子では、岡山県勢として57年ぶりのオリンピック出場でした。

2024年3月のパリオリンピック代表選考会では、100メートル自由形で5位、200メートル自由形で8位に終わり、個人種目、リレーともに代表を逃していました。今後は、菅公学生服で営業職として勤務するということです。増田選手は、

SNSを通じて「水泳という道を選んで良かったと思えるそんな競技人生でした。東京オリンピックで初代表。夢だったオリンピック出場を叶えることができました。ご声援ありがとうございました」などとコメントしています。