バスケットボールB3リーグ・香川ファイブアローズはプロバスケットボール選手、渡邊雄太選手(三木町出身)に対し、正式にオファーしたことを公式のホームページなどで発表しました。

渡邊雄太選手は5月1日、母校の尽誠学園(善通寺市)で講演を行った後、記者会見を開いています。

OHK記者の質問に対し、香川ファイブアローズでのプレーの可能性について、「ちゃんとオファーをくださっているチームの話は平等に、皆さんの熱意など、オファーを全チーム聞く。香川県がバスケットを通して盛り上がってくれるっていうのはすごくうれしいことだと思うので、ファイブアローズも含めてオファーをもらっている全チームの中で考えたいと思っています」とコメントしています。

バスケットボールのNBAで日本人最長となる6シーズンプレーした渡邊選手は、来シーズンからは日本でプレーすることを表明しています。


※生岡GMのコメントです(香川FA公式ホームページより転載)

いつも香川ファイブアローズを応援していただき、誠にありがとうございます。

異例ではございますが、香川ファイブアローズにとっても、香川県にとっても特別な出来事であるため公表させていただくことにいたしました。

この度、香川ファイブアローズは渡邊雄太選手へ正式にオファーしたことを表明いたします。

次のクラブで引退までプレーしたいという渡邊雄太選手の思いを聞き、オファーに対して全く躊躇はありませんでした。

「B.革新」により2026-27シーズンから勝敗による昇降格がなくなり、クラブとしての事業性が問われる今だからこそ、香川県の宝である渡邊雄太選手と共に、香川県のプロスポーツ文化を創り上げる真っ向勝負をしたい。

渡邊雄太選手と共に、手厚く支えてくださるパートナーの皆さま、最高の熱量を持つブースターの皆さま、密に連携してくださる自治体の皆さまをはじめとする関わる全ての皆さまと手を取り合いながら、中四国最大規模の「あなぶきアリーナ香川」で最高のエンターテイメントを届け、香川県から日本、そして世界に、バスケの魅力を大きく発信するクラブをつくりたい。

そう切に願っております。

引き続き、クラブとして全力で交渉を進めてまいります。

株式会社ファイブアローズ
代表取締役社長・ゼネラルマネージャー
生岡 直人