ゴールデンウイークの後半がはじまり、交通機関は混雑しました。岡山県内では高速道路の事故が相次ぎ、長い渋滞や通行止めなどの影響が出ました。

山陽自動車道下り線では、午前8時半過ぎ、岡山市の笠井山トンネルで玉突き事故が発生しました。この影響などで午前中、山陽インターと岡山インターの間が最大10キロ以上渋滞しました。

午前11時頃の山陽自動車道吉備サービスエリア下り線です。3日朝は岡山県境に近い兵庫県や広島県の山陽道下りでも事故による渋滞が起きていて、利用客には早くも疲れの色が見えていました。

(利用客 京都→愛媛)
「混んでいた事故もあったみたいで、(京都から)ここまで4時間かかった。」
(利用客 奈良→広島)
「ちょこちょこ渋滞している。ここからもずっと混んでいるので 覚悟して行く。」

一方、岡山県北の鳥取自動車道下りでは、3日午後、高速バスなど複数台の車が関係する事故があり、大原インターと西粟倉インターの間が一時通行止めとなりました。